福山市大門町の通所介護・放課後等デイサービス・居宅介護支援|介護の扉

福山市大門町の通所介護・放課後等デイサービス・居宅介護支援|介護の扉

介護の扉 ブログ
HOME > 介護の扉 ブログ > 介護の扉 ブログ

どうなる介護業界!?

安倍首相、特養の追加整備指示!!介護離職ゼロへ40万人分超に!!

安倍晋三首相は11月25日、「1億総活躍社会」の具体的目標である介護離職ゼロの達成に向け、特別養護老人ホームなどの介護施設の追加整備を塩崎恭久厚生労働相に指示されました。その内容とは、「介護施設の数も十分ではない。さらに整備計画を追加してほしい」と伝えたそうです。
介護施設について、厚労省は従来の整備計画に約6万人分上乗せし、2020年代初めまでに約40万人分を整備する計画を12日に公表しています。首相指示は、さらなる積み増しを求めたものでです。
たしかに現状でも待機者は多数おり、今後増えていく人の受け入れ先は必要だと思いますが・・・。
しかし介護業界では倒産件数が過去最高水準で推移しており、求人広告を見ても介護業界の求人が常に多数あり深刻な人手不足な業界になっています。ショートステイなどの事業を廃止した事業所、人がいないから受け入れ人数を制限している事業所もあります。施設整備が生むのは、さらなる在宅サービス提供事業所の縮小であり、より人員・人材不足を招き、その結果、不正や虐待につながる事になると思います。
公共事業を増やすことに力を注ぎ、先の選挙戦に向けては介護に困っている人の味方ですとパフォーマンスをしているように感じてなりません。ここには、介護現場(マンパワー)の考えはありません。施設整備よりも、人材の流出を防ぐための報酬の見直しなどが先だと思います。いくら施設を増やしても人手が足りない、人材がいないでは何も解決しないと思います。
残念ながら人よりも箱もの優先の発言は介護現場や庶民の生活が見えていないと判断せざる得ません。
今の現状で将来を考える子供や学生に、頑張って介護士を目指しなさいと言えるでしょうか?政府は建物にお金をかけるのではなく、介護という仕事の魅力が「やりがい」だけでなく収入にも魅力があり、優秀な若い人材が夢や希望をもてる職業となり専門職として輝ける社会作りに力を注いで欲しいものです。

介護の扉 ブログ